かのくらかの

かのくらかのが送るかのくらかの。と言われたい。娯楽感想日記。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 04 感想

新章へ向けたネタ消化短編集。

そして!やったぜ!田村さん専用パート無し!
んー、嬉しい。気分文量が多く感じました。

一章

一章は絡めなかった加奈子の紹介。とあやせとの再スタート。あと黒猫がポイント稼いでいくー。

中身は…普通。かな。加奈子のキャラは珍しくもないし好みでもないので。
だから、見どころはプレゼント何にするか考えるメインキャラの絡みですよ。

二章

二章はきりりん氏と田村のおばーちゃん幼馴染との接触編。
まあね、メインはあくまでイライラきりりん氏なのでね。
黒猫とのあれやと違った萌え?よりイライラなので、そこそこよかありますが、行動がゲスーであかんやろって感じなので、行動ではなく心情を楽しむ。まだ過去が明かされてないので、どないでしょ。
あ、でもでもきりりん氏の極端さと田村氏の極端さが打ち消し合ってマイルドではあった。
だから二人の絡みならまた見てもいいんだけど、終盤のノーセンキューな絡みを知っている身の上ではげそー。

三章

ほいきた!
メイドよし!猫耳よし!大女に踏まれるのよし!ここまでひっぱった直截なデレよし!
ここにあやせ氏が絡めないのがなー。立場がなー。
お兄様属性はありませんがバジーナのチャット口調もいいですよね…
あと京介氏の我慢とお怒りの塩梅というか葛藤からの爆発がよかったです。今までのクライマックスのための激高と違って妥当性があると言いますか。それでもバジーナの面目気にするところとか。

ともかく、きりりん氏の扱いについては繊細なハンドリングで、すごーくうまいこと魅せているなと思いました。
どっちに振れすぎても危ういバランス感覚。

四章

うん…
新章へのプロローグ。
前章がミスリードを誘う風な構成はよかった。
正直、不意打ちでしたし。
ずっと一緒だと思ってたので、京介氏に感情移入的なシンクロしちゃいましたよね。
それにしても…五百万…
はい。骨子は良いとして内容はあんまり語るところないかな…。一緒にプレイシーンがよかったけど。
すれ違い続けさせる感じなので、見返すとああー…となっちゃうのかも。

あとがき

読者投稿でルート分岐。実際どれぐらいの影響度だったんでしょう?
正直ここまで素直に読むと、特に本書ラスト踏まえても黒猫ルート独走しそうなんですけど。
あーでも、この後の知識的に言うとやっぱ勝ったのかな。ただ、ラストを決めるんじゃなくて中間を決める的な。
自分は蓬莱学園とかの世代じゃないので、ええーって感じですね。まあ大なり小なりすべての作家と編集は読者の反応を伺っているでしょうけど。

クレイジーきりりん氏

一旦出番があれであれそうなんで、振り返りますけど。
きりりん氏、こんなキャラだった???
前巻の感想でも煽りひでーみたいなの書きましたけど、この巻もなー。
メルルイベントで狂ったように狂乱する(重言)きりりん氏。
あなたかなりこそこそしてませんでしたっけ…?
田村さん憎しで京介氏にかなりひどい仕打ちをするきりりん氏。
正直かなり引いた。
仲間内でのチャットで反省するでもなくひけらかすきりりん氏。黒猫氏に責任転嫁するきりりん氏。
どんびき。
ギャグシーンだけれど椅子で殴り(ここは黒猫もだけど)気絶するほどさらに殴りつけるきりりん氏。
あーもークレイジーすぎる。
次巻で一旦落ち着きそうだけど、すごいヤバかった。あとひとつやらかしてたらもう見切っていた可能性大。
暴力ヒロインだとかちゃちなもんじゃねー邪悪さですよ。
理不尽は売りではあるものの、節度が大変だよねと思いました。
るーみっくならここらへん平気なのにねー。

評価

三章のみで星3つ確保。
毎巻非常に良いシーンを持ってくる。ので、安定はしています。
良いストレートはあるし小気味よいジャブもサブキャラ連で出しているので、4行ってもいいんですけど、いいんですけど、なんでかな。3.9ですよね。
ただこの巻は見直すとしても3章以外は流し読みなので、今回、4にならなかった理由はそれかな。

とにかく!とにかく!!次巻が楽しみなので!すぐに読むよ!