神坂一 スレイヤーズ 05 白銀の魔獣 感想
ついにアメリア加入!
ゼロス登場!
ゼルガディスもでるぜ!
そして敵はちょいちょい話題に上がっていたあのザナッファー。
私事ではありますが、ヒーローズファンタジアで非常に苦労した思い出があります。そのおかげで楽な戦い方が分かって後は楽勝になったんですけど。
そんなこんなで5巻!
アメリアさん良いですねー
贔屓目に好きです。
前巻で感じたINTは鳴りを潜めましたが、正義感と直感でのキャラ立ちはいいです。
お馬鹿キャラとしての今までのガウリイくんは読者用キャラで、込み入った話ではお馬鹿込みで影が薄かったのですが、
そこにアメリアはど直球で踏み込む感じ。
リナの思惑を壊せるのはガウリイくんには無かったいい加薬だと思いました。
まあリナはリナでアメリアの動物的勘に信を置いているのもいいですね。
リナさんは今回、魔法封じられて剣戟で魅せていくかと思いきや!
…潜入シーンも良かったけれど…
まさかの強化回。
詠唱時間すこしプラスで威力激増。すごいですね。
あれ、魔力タンクとかじゃなくて単純な増幅ですよね?やばい。
ドラグ・スレイブに使うのが楽しみです。
ラグナ・ブレードの詠唱もスゴクカッコイイデスネ。
トドメがファイアー・ボールというのも捻くれていてgood。負傷込みで。
ゼロスさんはぁー
ずっと崖の上で笑顔で見下ろしているキャラだと思っていたのですが、意外とノリがよくてワイワイしてましたね。
しかし強キャラ感はバシバシ放っていました。体術も勝るとは。
増幅アイテムをあっさり手放すも底が見えないキャラで、この先が気になります。
敵の敵は味方としてちょいちょい準レギュラーとなるのか、あしゅら男爵のような敵をひきつける敵幹部になるのか。
そんな世界の風呂敷を広げに広げたこの巻。
ちょっと説明くさい気もしますが、数でも質でもきっかりピンチ、きっかり勝利と小気味良さは健在。
整ったサブキャラクターで掛け合いのテンポは加速の一途。
エンジン暖まってきたかなって巻でした!