かのくらかの

かのくらかのが送るかのくらかの。と言われたい。娯楽感想日記。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 01 感想

今更ですか。今更ですよ。
読み直し。

もうすぐ10周年

はい、ということで、2008年8月10日発行の俺の妹がこんなに可愛いわけがない第一巻です。
当時を反映した作中のオタクネタも、今や貴重でもない資料級になりもうした。

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あと水銀燈

いやー懐かしい。サイト自体は現役なところを見ると、今はすごさすら感じますね。
逆に言えば色あせない太鼓の達人とスタバもすごい。

たぶん、当時とは読み味がだいぶ異なった読書体験でした。

俺いもとの歴史

こーゆー作品はぜんぜん受け付けないのですが、ネットで話題になり、
黒猫と別れたらしいあたりでなんとなく一巻読み、ふーんと続かず。
物議の終盤も傍目で見守り、展開終了。
Abema開局はじめあたりでアニメをちょいちょい見かけ、
かわいいなーOP曲いいなーと思うものの、後半の展開を知っているので途中で早めに離脱。
エロマンガ先生も出ている間も興味なしなのですが、アニメ化で話題になっているし、相変わらずビジュアルはかわいいので、ついつい俺いもに手を出しなおしました。

浅い知識ではあやせが好き。

もちょっと懐かしさ

俺いも時代のオタクは、気持ち悪く迫害されて秋葉でひゃっほいしている感じで。
今…は、やや浸透した気配もしまして、当時ってこんなにビクビクしてたかなーと思いながら読んでいました。

そして京介氏のキャラもさー。
なっつかしいよねー。
地味自覚もさー。こっちに語りかけてくるところとかさー。
ハルヒアニメが2006年?流行ましたよね。やれやれ系主人公。
そーんなに好きじゃないし、たぶんサブキャラ絡みが少ない1巻が一番マシなんでしょうけど。
かわいい!!するのには京介氏の内面に付き合う一片の覚悟が必要で、内部描写が少なくなるアニメって見直すにしてもいいコンテンツだなって感心しました。

内容うっすい!

当時初見のときも抱いたんですが、ぺらい!
いやページ数はあるんですが、すぐ読み終わって、これは軽快なお話ともいえるんですけど、これで終わりかーってもやもやんが出るんですよね。
流れとしては

  • キャラ紹介
  • きりりん氏の秘密ばれ
  • オタク解説の人生相談
  • オフ会
  • 本番の2次会
  • 親バレ

こ ん だ け
なので、お話的には、きりりん氏のオタ環境が向上したのみで終わり。

きりりん氏かわいい!!

だが、そう、お話と関係なく桐乃がかわいいだけでオールOK。
私はツンツンしたキャラが好きなので、シャナとかルイズとか大河とかの釘宮三人衆やビリビリも好きだったんですけど、大体初期でデレるので毎回がっかりしたり。
久しぶりにほぼツンオンリーを見れて大変満足です。デレなんて最後の微笑だけでよろしおす。
当分ツンツンしそうだし、あやせさんもツンツン控えてるし、後を思うと楽しみですね。
本編もこの相談しているのに終始高慢とか、オフ会とか凹み場用意してしゅんとした姿も直接見せるんじゃなくてやや間接的にして、あのシーンつらい。
京介氏もまだまだ妹ルートに突入していないので、いい意味で距離感が遠い進行でよし。

あと、挿絵が全体的にキャラのアップで、こりゃーかわいさ全振りだなってんで、よかったんじゃないでしょうか。

オチは微妙

山場は父親へのオタ趣味説得なんですが、昔の初見時も今回も、やっぱり釈然としませんでした。
理は親父にあるよ…
いろいろ説得しましたけど、子を思う・しつけといったらそれらを跳ね除けてもまーいいと思いましたし、父親の妥協負けだなという印象。
きりりん氏がギャルゲーを強制させて、父親にも間接的に趣味を認めさせてって大勝利を収めた形なんですけど、まあ現実物のお話ってのはこういう感じですよね。
父親が今後どう振舞うのかはまったく知らないので、そこらへんが楽しみではあります。

そうかお前だったな

で、あとがきでこの話はシリーズ前提ってことが伺えるので、そんな感じで助走な1巻とすれば内容薄いと感じながらもしっかり整えた始まりでしたな。

そしてあとがきに現れる三木の名。
…そうでした。これも担当でしたな天才・三木一馬
かんざきひろ引っ張ったりキャラ修正したり、今から見るとその敏腕ぶりが恐ろしい。
だってすっごくいいんだもんね…。
悔しいけど、やられたーってなもんだい。

総評

デレないかわいさ・ギャップ萌え極振り。
内容の時代感は人によりけりなのでなんとも。自分は耐えられる。
主人公・幼馴染のメタ感は難あり。
かんざきひろ補正は強く感じるものの、一大?ブームを作ったポテンシャルは十分感じられる1巻。
どこまで読むかは読み手に委ねられるが、今回はもうちょっと続き読んでもいいかな…
ということで、今後の盛り上がりを考慮し期待の☆三つ。
10周年でなんか動きあれば、あれですね。何があれかわかんないですけど。