かのくらかの

かのくらかのが送るかのくらかの。と言われたい。娯楽感想日記。

ネタバレを含みます。

Hagex氏が死んでよかったかも

普段とは違うけど。
定期的に見ていたサイトの人の死亡報告ってめったに見るものじゃないし、
気持ち的に一過性のものだから日記として書いておくかという気分に。
いちおうはてなブログであるし。

低能先生

低能先生についてはほとんど知らないし、今回のHagex氏への感想には正直まったく絡まないのでさっと流す。
世間では殺人事件を犯すにいたった社会的なあれやこれやが深く議論されていたりしなかったりするが、
まったくもって個人的なメインテーマでなし。

低能先生は存在自体は他人の増田やブコメでちらほら見かけて存在は知っていた?
それが単一の個人を指すのかあるいは(転じて)ミームとしてある特徴の人々を指すのかはよくわからなかった。

観測範囲の違いからか、IDコールされたわけでもなし目に入らなかった。
だから、直接見かけたわけでもないのに第三者の言及のみで低能先生という存在は私の中に形付けられた。なんていうとかっこつけている。
うーん、ぬえ…的な?群盲象を評す…とも違うんですが。二次創作のみで原作を語る…知った気になる…のが近いのかな?

まあそんな人が居るんだ程度に。
変な人ぐらい広いネットには居るよね程度に。

だから実態?っぽいのを見れたのも

hagex.hatenadiary.jp

が初めてだったりした。
彼について言いたいことは特になし。

ハゲ子好悪

Hagex氏のブログは暇つぶしにたまに見ていた。
2chまとめ追放騒動もあって、おーぷんなどいろいろ転換期を迎えたりした後に、
比較的良質な(創作小話)キュレーターとして見てた。
たまーにMVも見たりしてたし、
通院や退会みたいなWeb日記も文章がおもちろくて好きだった。
むかーしLIGのブログが体感右肩下がりだったときの突撃?訪問とかもまあ代弁みたいで好きだった。(結局LIGは持ち直さなかった)

じゃあネットウォッチ活動まで好きだったかというと…
いや好んではいたのですが、ゲスいなと思ったりで褒めはできないって感じでした?
とくにはあちゅうやプロブロガーたちへのつっこみは…
良し悪し以前に、効かないジャブを打ち続けている印象でした。
それが彼らを諌める(というと絶対正義感がでますがそうも思ってないわけで)効果があるなら乱暴でもまあいいのかなと思ったかもしれないけれど、
いかんせん彼らの支持集団と属性が違い過ぎて、ネットでだけ盛り上がってるみたいな。
いやいや実際の効果のほどは知らないのですけど。
しかし普通に過ごしていたら絶対認識しない属性の人たちの存在とちょっとした話題をまとめて教えてくれるのは知見としてありがたかったし。

つまる所、諸手を挙げて賛同してはいないがそれはそれとしてエンタメとして消化していたと。
少なくとも義憤にのみ燃える人ではなくゲスい部分はあって、部分部分はそれとして人として褒めにくい人だなと思っていました。

ゲスい部分が無い人なんて居ないんだからそれはそれで正直な人だと好意を抱くよくわからん状態でもあったんですが。

当時の心境

25日にはてブを確認して、(非常に不謹慎ですが)ただの刺殺事件?がえらくブクマ数が伸びているなと思って、
ブコメを確認すると、なにやらHagex氏らしい。死亡確認らしい。
私はそれに対しては驚きはなく、「さもありなん」と思った。
「Hagex死んだのか。そりゃそうだよな」
と。

襲われて当然?

正直、Hagex氏は現実にはあまり何もしないであろうネット民に好かれ、現実になにかできそうな(権)力かお金か取り巻きがありそうな(あるいは逆にそれらがまったくない無敵の)人に嫌われる行為をしていたと思う。
なので、ここ最近、現実のセミナーを積極的に活動して宣伝している姿を見て、馬鹿だなあという気持ちと心配だなあという気持ちが全体の50%のうちの半々ぐらいの気持ちで眺めていた(大本の残り50%は後)。

ネットではある程度の匿名性があるのに、それを自分から捨てて、名前も日時も場所も公開する行動をするのは、
素人目から見て「トラブルを起こしてください」と言わんとするかのようだった。
同時に切込隊長がお元気なのでなにか安全なノウハウがあるのかな?とも思っていたが。

だから、相手が警察か異常者かヤクザか
行為が警告・脅迫か妨害か暴行か殺害かにしろ、何がしかのトラブルが起きてもおかしくないなと思っていた。
なのでネットで実際に事件が起きても驚かなかった。

しかしそれが今後の訂正も方針転換も出来ない死去という一番悪い形で訪れ、氏の文章・活動が見れなくなったこと。
この一点は悔やまれる。

嫌う前に去ったHagex氏

「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」
とはちょうどその日読んでいたブギーポップのセリフだ。
事件の少し前から、私は氏の活動に違和感を覚えていた。
もちろんセミナーの開催であるし、記事中のセミナーの宣伝であるし、セミナーのためかweb・日記カテゴリのにわかな活性化(というほどでもなかったがタイミング的にそう感じた)などだ。

とくにフミコフミオ氏との絡みはどちらのブログの記事もひどく好みではなかった…
もともとゲーム実況者などがコラボ実況する系がとてもつまらなく感じる質であり、今回もそれだった。(会って飲んだということを面白く仕立てるのは無理があるのでイチャモンの類)
(もしトークイベントが実現していたらヤバかった)

ただ、これらの変化は漠然と感じるのみで、
「もしかしたら好きでないスタンスに変わっていってしまうかも」
という疑念が軽く浮かぶ程度だった。
あるいはセミナーが終われば落ち着くか…と。

しかし、今回の事件で氏は転機を迎えていたことが周囲から漏らされた。

delete-all.hatenablog.com

氏は藤沢で初めて会ったときに「最近面白いことがしたいのでhagexとして積極的に表に出て行くことにしました」と言っていた。やりたいことをやって、会いたい人に会うと(その会いたい人第一号が僕だったらしい。光栄だ)。

delete-all.hatenablog.com

彼は「hagexとして表に出て面白いことをやりたい。取っ掛かりとして会いたいと思っていたブロガーに会うことにしました」と言っていた。それで最初に声を掛けたのが僕というわけだ。

lastline.hatenablog.com

個人的に、最近のHagex氏は、目線を隠しているとは言え、少々露出し過ぎてはないかなと危惧していた。やまもといちろう氏は やまもといちろう 公式ブログ - Hagexに王様はいなかった - Powered by LINE 、において、Hagex氏こと岡本顕一郎氏がリスクを取ったのだろうと書かれいる。岡本氏の活動を見るに、ネットのリスクを警鐘するために、徐々に露出を増やすつもりではあったのかもしれない。それが、今回のような事件になってしまい、とても残念である。

lineblog.me

彼も彼なりに考えて、今後のことも踏まえ彼は「ネットウォッチャーのHagexさん」ではなく「闇ウェブ界隈やホワイトハッカー集団の一員である岡本顕一郎さん」へとシフトしようとしていたのでしょう。「切込隊長から山本一郎になぜしたんですか?」と訊かれたときに、私はいつも通り「もういい年齢で、いつまでも切込隊長を名乗るのもしっくりこないので」と答え、それに「いやいや、それは建前でしょう?」と突っ込んできたのは岡本さんだけでした。

傍証により違和感への納得・確信ができた。
まさにリスクを取りにいっていたのだ。(ろうか。氏を思えば当然考慮していたと思うが、確定ではそういえばないなあ)
バカだなあと傍観していた私には理解も及ばない決断があってのバカと思われる行動だったのだろう。
図らずも公表された本名と所属から漏れ出る伝聞では本業もあり人柄もよく人望もあったそうで、
なおさら危険を冒してまで欲しかったものは私には想像も及ばないのだが。

だが、彼らが言うことが真ならば、氏の方針転換、露出増は一過性のものではなく、むしろ成功を重ねることでより増していく傾向のものだと思えてならない。

そう仮定すると、私からHagex氏への好感度は右肩下がりが強く懸念され、私自身は底値になるまで見ちゃう人なので、
多少違和感を覚えていた今というタイミングで氏の評価が凍結されたことは、残念だが喜ばしいことだと言うことができてしまう。人としてどうかは別で。
ついでに言えば死んだから評価があがるということも無いし故人を悪く言うなというのも、悪口を推奨なんてするわけもないですが、違和感を覚えないわけではない。

あと記録として

mubou.seesaa.net

「問題」や「責任」があったかどうかは思考放棄して保留するとして、射程範囲に入りやすくした「原因」はあったかなと思いました。
言葉遊びの範疇か。
雉も鳴かずば。記事が鳴く人はオフラインセミナーを開かずば。(まったく上手くない)

特別だったか

訃報というものは突然訪れるものである。
しかし誰がどのように亡くなったかによって受け取り手の想いの軽重は異なると思う。
今回はいろいろなことが重なって、ネット上の人の訃報としては過去最大級にいろいろな思いが巡ったのは確かだ。
まあ少なくない部分が低能先生の問題と一緒に書かれて複雑でよくわからないなというものだが。
脳内だけで考えたり将来振り返ったりするとそこんところがノイズで混乱するだろうから、ただ亡くなったことに関する思いはこれぐらいだという話。たぶん。

以後についてはもうブログ更新が望めず、またたまの暇つぶしの読み物に困ってしまうなあという次第です。
うまくまとまらない。変なこと書いてる。