かのくらかの

かのくらかのが送るかのくらかの。と言われたい。娯楽感想日記。

スレイヤーズ 02 アトラスの魔道士 感想

ストレートな前作から変わって、政争含めた3すくみな街中のしがらみ劇。

ただ謎というほど深いものではなく、まあ驚きもそんなに。
ラストはえー?という意味ではちょっと意表をつかれたような。

リナたちが基本後手後手で、罠らしい仕掛けもわかった上で踏みに行く感じが爽快感を削ったのかな?
リナは賢いのに十全に活かせないという…。テンポも落ちるし。

風魔法で防音とか潜水とか要所要所の小技はかなり好みでした。
古典的な黒魔法といい、作中のちょっとINT高めな部分が上手く出たかな?

反面ガウリイ君は読者への知識供給のためにかなりおバカになっちゃって…申し訳ない…。

戦いは今回も上位メインディッシュを魔族が牽引し、あれ?この作品は人間はもう相手にならないレベルなのかな?と少し不安げですね。
リナたちの性格から言って人間ばっかとも戦いそうに無いですけど、魔族相手ばっかりはアストラルサイドの性質から魔法の幅狭まったり、強敵ぞろいそうでどうなるかってところです。

題材的にヒット度は落ちましたが、それでも楽しく読めたので星3つです。